いろいろ

2018 年 10 月 10 日

海外「日本の自動車が高品質すぎて・・・

LS  レクサスLS400に関する逸話が注目されていました。

 

レクサスLS400を分解したキャデラックのエンジニアがGMの手法ではこの車を作れないと結論づけた・・・

1989年にトヨタの高級車ブランド・レクサスから登場した「LS400」。当時海外メーカーが独占していた高級車市場にトヨタが参入することを目的に、1986年に正式に開発計画をスタート、静粛性や快適性など高品質さを追求した結果、発売1年目から品質評価でトップをかざり、世界の高級車設計にも大きな影響を与えたモデルとなっていますが、今回注目されていたのはそんなモデルの品質に関する逸話。

なんでも当時GMのブランド・キャデラックがエンジニアリング分析のためにLS400を分解し・調査した際、当時のGMが使用していたメソッドではLS400を組み立てることは出来ないと結論付けたとのこと。また当時の業界紙はLS400のパネルギャップの正確さを指摘し、それがロードテストでの共通の評価基準のひとつにもなったそうです。

海外の反応は

・これがトヨタ流だよね

・これはパネルのギャップがどのくらい正確だったかを示すものだったと思う。アメリカのメーカーがレクサスやインフィニティのような組み立てのクオリティを得るまで長い道のり

・日本メーカーのアドバンテージがどこから来るか気づいたときにアメリカ企業が日本のクオリティコントロールから学ぼうとしたと授業で習った気がする

・レクサスLS400はかなり厳しい基準に基づいて作られていたんだよね。すごかった。最初のコマーシャルのひとつに400のフードにシャンパンタワーを置いてエンジンをレッドラインまで回すんだけど全く動かないというものがあったことを覚えてる

等々の声がありました。